
作品紹介
パレスチナ問題に発言を続けた思想家エドワード・サイードが「このうえなく独創的な、政治的かつ美的な作品」と絶賛したコミック史に残る傑作。著者のジョー・サッコは1991-92年にかけてイスラエルの占領地であるヨルダン川西岸地区やガザ地区で2か月間を過ごした。折しもパレスチナ人のあいだから自然に起きたといわれる第1次インティファーダ(民衆蜂起)の時である。紛争の最前線で彼は、拷問を受けたパレスチナ人から観光気分のイスラエル人まで、さまざまなインタビューをこころみる。
ネットの反応
ジョー・サッコの『パレスチナ』、エドワード・サイードが序文を書いているのか。
— トニー (@Uaranmel2056) February 13, 2022
ジョー・サッコの『パレスチナ』年明けに特別増補版が出るみたいなんですよね!!長らく絶版してたけど、まさかの増補版!https://t.co/drLlB6fjbg
— 書肆喫茶mori~海外コミックスのブックカフェ (@shoshikissamori) December 4, 2022
ジョー・サッコの『パレスチナ』より。
— 拉致問題 憎しみを超えて (@Serenitypraye12) October 28, 2019
極貧のパレスチナの難民キャンプでも、人は必死で教え、教わろうとする。
なぜ日本では、国が教育の邪魔ばかりするのか? pic.twitter.com/4gtpuaZn1k
パレスチナ問題とインティファーダについては、ジョー・サッコの『パレスチナ』で詳しく知ることができます。日本のマンガと文法が違い、ちょっと戸惑うかもしれませんが、得られるものの多い一冊だと思います。https://t.co/lHRRPbWYRr
— 中学受験社会 時事問題に強くなる🐙🌸 (@philo_societycj) February 11, 2023
パレスチナとイスラエルの事について中立に考えたいと思うならジョー・サッコ『パレスチナ』というマンガを読んでみると良い。ノンフィクションのジャーナリズム視点から見ても圧倒的にパレスチナは抑圧され、緩やかにホロコーストされている。 pic.twitter.com/py70yfM8I4
— Isayahh Wuddha /イサヤー・ウッダ (@IWuddha) May 19, 2021
イラン・パペ『パレスチナの民族浄化ーーイスラエル建国の暴力』(法大出版)観光記念のパレスチナ・ブックフェアに、伝説的風刺画家のナージ・アル・アリー『パレスチナに生まれて』と、サイードが絶賛したらしいド迫力のルポ漫画、ジョー・サッコ『パレスチナ』。二つ並べました! pic.twitter.com/7VU9SEGuQf
— 本と珈琲 カピバラ(甲府) (@book_capybara) November 26, 2017
2022年のぼくの特別の一冊は、ジョー・サッコの「パレスチナ」に決まりました。来年2023年1月に増補版として復刊します。漫画です。アメリカやイスラエルによる、パレスチナへの横暴やメディアの嘘の報道などを暴いていますが、それだけではないです。
— かな (@knk_nkn21) December 21, 2022
パレスチナ特別増補版 https://t.co/L8E5hu7Bp4
昨日、アメリカ人の漫画家ジョー・サッコの『パレスチナ』(小野耕世訳/’23/いそっぷ社)を購入。’91~92年にかけてパレスチナを取材した時のことが作品となっており、巻頭にエドワード・サイードが文を寄せてます。新聞は’10年2月AP通信。ヨルダン川西岸とエルサレムの間のカランディア検問所の様子。 pic.twitter.com/kFfkMVvxzj
— 究極Q太郎 (@Q81587908) February 14, 2023
全く存在を知らなかったんだけど、本屋で見掛けて「読まないといけない」と何故か感じて購入したジョー・サッコが描いた『パレスチナ』強烈だな。イスラエル政府のパレスチナに対する仕打ちとパレスチナの人々がイスラエル政府(=ユダヤ人)をどれだけ憎んでいるのか、ぼくは全く理解していなかった。 pic.twitter.com/O11HR11Ttz
— 池田標準 (@standard_ikeda) February 11, 2023
ジョー・サッコの作品は、1991年~92年にかけて実際にパレスチナを取材して制作された"ルポルタージュ漫画"で、難民キャンプの様子が丹念に描き込まれています。
— ささきよーこ (@cristinmilites) December 29, 2019
コマ枠がなかったりフキダシもバラバラで、大変読みにくい。
この読みにくさが難民キャンプの悪路を進む感覚を疑似体験しているようで、 pic.twitter.com/ctbYdQoKgm
翻訳の人
2007年刊『パレスチナ』の制作裏話などを綴った特別増補版が来年1月に出るのですが、増補部分の翻訳チェックを担当しました。裏方中の裏方ですがクレジットを入れていただきました🙏✨
— 松丸さとみ🗻『感情戦略』🗻(日経BP)Satomi Matsumaru (@sugarbeat_jp) December 26, 2022
複雑なパレスチナ問題ですが、本書はコミック本ということもあり人間の感情や生活がリアルに伝わってきます。 pic.twitter.com/p0skS97ovG
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