
作品紹介
新聞社の広告局に勤める七種成は、読者の台所を取材する連載「東京の台所」の編集担当を任される。素人の地味な台所を取り上げたがる“お勝手ライター・キンコ”の連載に頭を抱えていた。そんなふたりが訪ねることになったのは、3週間前にがんで夫を亡くしたばかりの倉本宅。人の死に触れるという重そうなテーマに、七種は直前で取材の中止を打診する。しかし、いい記事が書けそうだとキンコが押し切り、不安を抱えたまま倉本宅へ向かうことに……。
ネットの反応
久し振りに“ジャケ買い”したけど、まだまだその辺の嗅覚は鈍ってなかった。
— snow-tiger (@TigerRojotrueno) November 21, 2022
孤食ロボットとか戦争めしに通じるような😉👍✨#東京の台所 pic.twitter.com/aRtOd7Lc22
東京の台所1話をよく「泣いた」と言ってくださるのだが自分で読むと泣けぬ…けど大平さんの書かれた方を読むとウウッ😢てなるのでやっぱ自分で描いたものはそりゃ泣けないかwとなった
— 信吉🍵漫画とイラスト (@shinkichi) January 2, 2023
素晴らしい本。web連載も読んでるけど単行本化でぐっと奥行きが深まっている。最後のエピソードとあとがきはガチで涙しながら読んだ#東京の台所 pic.twitter.com/sqQvJVUnDF
— まめぞう (@mamenov) January 5, 2023
大平一枝『それでも食べて生きてゆく 東京の台所』毎日新聞出版。毎日9人分のご飯を作るのは容易じゃないんだけれど、これを読んだら、食べるって生きるってことで、よく生きてるぞ自分!って思えました。
— 横松心平 (@HayashiShinpei) January 12, 2023
大平一枝「それでも食べて生きてゆく 東京の台所」読了。喪失と再生がテーマ。それぞれの喪失体験の中にはこちらも泣きそうになるものもあった。台所と食事を大切にしたいと思った。積読本残り192冊。
— ヨシノ (@mimimi57691) January 25, 2023
『#東京の台所(1)』もっと日常系なのかなって思ったらとてもハートフルな作品だった
— つぶあん太郎@漫画📚 (@2buan54an) November 17, 2022
台所を除けばその家族のことが垣間見えるって感じがよかった
子供の頃友達の家に遊びに行っても、台所は入りにくかったのを思い出した
やっぱり特別な場所なんだろうなhttps://t.co/eIWYZe3roq
朝日新聞のデジタルマガジンの連載「東京の台所」は読んでいて、心をきゅっとつかまれる。台所の在り様に、言葉にできなかった思いが込められている。写真からも分からも。こんなエッセーを書いてみたいと、常々思う。東京ではないけれど「地方都市の台所」にも、ドラマがある。
— Lunette (@Lunette319) January 22, 2023
大平一枝「それでも食べて生きてゆく 東京の台所」
— 七葉 (@nanohananahachi) February 11, 2023
読んだ後に己の台所を見て、何のドラマ性もなくずっとほとんど変わらない(成長しない)と嘆息する。たぶん食に対して忌避と羨望が同じところから発生しているのでどうしようもない。環境を変えればその意識も変えられるだろうか。
「それでも食べて生きてゆく 東京の台所」大平一枝著読了。この本、本当に出会えてよかった。皆何かを誰かを失い続けている。それでも台所に立って料理をして、食べて、また生きていくんだなとヒシヒシ感じたよ。ドキュメンタリーの底力を見せつけられた感じ。#それでも食べて生きてゆく pic.twitter.com/l4H9JrJ0iV
— Yuri Aimoto (@pepakyan) January 16, 2023
『それでも食べて生きてゆく 東京の台所』大平一枝 #読了
— Hiroro (@me_hiroro) January 13, 2023
様々な人の台所を知ることができておもしろい。台所を通して,調理や食事についてだけでなくその台所の使い手の生き方も見えてくる。Web連載時よりも写真の枚数が絞られている分,のぞき見感覚ではなく,人のほうに目を向けられる。
「それでも食べて生きてゆく 東京の台所」大平一枝
— シンプル (@nekonoie713) January 4, 2023
タイトルからしてちょっとハードな話かなと予想していたけど、思ったよりも辛い話が多かった。生きることは何かを喪失していくことなのかも知れない。そう強く思った。何も失うことなしに生き続けられる人はいないだろう。それでも生きていくのだ。 pic.twitter.com/y5jmu9IoZg
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