
作品紹介
田丸らが島を後にして70年――。2017年の冬、漫画の編集者として働く後村は、ペリリュー島を訪れる。そこはかつて祖父がいた場所。後村は祖父である田丸の足跡を辿ることで、生き残った兵士がどのようにして、長い「戦後」を生きたかを知る――。語られる、帰国直後の日本の姿、亡くなった戦友の家を訪ねた時のこと、再び島を訪れた際の思いがけない再会、そして戦場で体験した出来事。伝えたかった真実、語るべきでない現実、今も鮮明に残る口にしたくない記憶。
ネットの反応
『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』、11巻あるのに一区切りが数巻で終わってしまいええっ….ってなってるしこれアニメ化すんのすんごいな…
— カニだいすきクラブ (@Chi16san) September 11, 2021
ペリリュー楽園のゲルニカ11巻まで読了!切なさと温かい気持ちが両立する不思議な作品。アニメ化決定が嬉しい pic.twitter.com/KSJFNMYQHE
— 陸軍中尉 (@A6_M) September 11, 2021
武田一義『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』完結11巻読了&号泣。後日談的エピソードだけど、これがまた刺さる。戦争だけは二度と起こしたくないものです。 pic.twitter.com/asx169IMqK
— 新保信長 (@nobunagashinbo) August 8, 2021
まずは「ペリリュー楽園のゲルニカ」11巻。最終巻。
— ロッパ (@ropparian) August 10, 2021
アニメ化が決定している作品。可愛い絵柄だけど実際の戦争物なので読んでると息苦しくなってくる…
でも気になって読んでしまう… pic.twitter.com/05LDprBCmU
漫画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』の最終11巻を昨夜読み切った。ついでに過去のも夜更しして読み返した。そうなると決まって夢で突撃白兵戦をする破目になるのだが。
— 赤き血のICタグ (@ICtag_reds) August 10, 2021
ペリリュー楽園のゲルニカ最終11巻表紙、みんなの魂が楽園のような南の海を泳いでいる構図で、泉くんだけタンクトップを着てることにホッとしました
— 旅行に行きたいホヤ (@mokobond) August 3, 2021
漫画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』が素晴らしいのでぜひ読んでほしいです。絵はかわいいけど内容は戦争の酷いところ、理不尽なところを描いています。最終11巻は現代の話。あの時と今はしっかり繋がってるんだと実感しました。
— horie (@negi_h) August 15, 2021
3日かけて、「ペリリュー楽園のゲルニカ」全11巻読了。精神がガツガツ削られた。なんというすさまじい話だ。巻末でアニメ化とか書いてあってたまげた。ホントにできるの?
— ふなっ (@fnalts) August 2, 2021
ペリリュー-楽園のゲルニカ-11巻読了。当事者の葛藤と体験してない人間が戦争を語り継いでいく難しさが描かれていた。戦争とはいえ自分が人を殺したことを人に語るなんておいそれとできるはずがないもの。
— ウツギ (@utsugi100) August 9, 2021
ペリリュー − 楽園のゲルニカ −
— 涙(LOUIS) (@Chipmunk0_0) September 10, 2021
最終巻の11巻を読了。
玉砕の島、ペリリューを戦い、生き延びた田丸さんそして他の帰還兵とその周りの人々の戦後が描かれていた。
いつもながら、読み終えたあと、私は暫し無口になる。
考えても考えても彼らの気持ちに少しも近づけない気がする。 pic.twitter.com/HLHfX75seE
ペリリュー楽園のゲルニカ11巻は、壮大なエピローグでこれだけのものは滅多にない。そしてエピローグから読んでゆく。まるで歴史を辿るように。そして気づく。この世界にエピローグと呼ばれるものなどない事に。
— NAGAMINE, Noritaka (@nanoris) August 10, 2021
本編のエピローグにあたる、ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 11巻を読了。10巻終わって、11巻どうなるの?とか思ったのですが、戦後〜現代につながる11巻も、大事な巻でした。武田一義 さん、素晴らしい漫画をありがとうございました。https://t.co/439lt6J4co
— 八谷和彦 (@hachiya) August 9, 2021
2017年日本漫画家協会賞優秀賞「ペリリュー楽園のゲルニカ」先月完結。全11巻。太平洋戦争末期南太平洋の島の日米5万人の殺し合い。3等身のかわいい絵柄が描く超リアルな戦闘とサバイバル。終戦後1年半、戦闘中止命令のないまま戦い続けた実話に基づく。国の責任が霧消する自宅「放置死」と似てる。
— たすけあいワーカーズ連合 (@8gNGyjJ8qhrXOlT) September 11, 2021
こちらの『ペリリュー楽園のゲルニカ』全11巻。ホンワカした絵柄と対称的な戦争の残酷な現実が魅力的で共感できるキャラクターと共に描かれてて、一気に読了してしまった。戦争とは、と深く考えさせられる超良作でした。
— ちきーと®︎2y+30w (@polynogisix) September 12, 2021
小原篤「日に最終11巻が出て完結したマンガ「ペリリュー 楽園のゲルニカ」と、13日に劇場公開されるアニメ「ジュゼップ 戦場の画家」、戦争の史実をベースに「絵を描く人」を主人公にすえたこの2作に、響き合うものを感じました」https://t.co/yMFLfvznFe
— 河村書店 (@consaba) August 9, 2021
武田一義『ペリリュー 楽園のゲルニカ』最終11巻読了。マンガ家となる夢を叶えた「功績係」田丸の戦後を、その孫のマンガ編集者の目を通して描く静かな完結巻。本作を描ききった作者の「功績係」としての仕事に心からの敬意を捧げます。「戦争を終わらせる困難さ」をテーマに据えた終盤は見事でした。
— 八月のペンギン (@August_penguin) August 2, 2021
ペリリュー 楽園のゲルニカ 11巻/武田一義
— 水色 (@aotoshirode_) August 22, 2021
戦争を体験した世代の方々が少なくなっていくなかで絶大な存在意義を持つ作品。地獄のような戦場から生き残った人々は、怒りや哀しみ、背徳感や使命感を抱きながら、それぞれの人生を歩んでいく。最後の数ページには涙が出そうになった。#読書録 pic.twitter.com/3EofrviQlj
米国軍人のペリリュー戦記を読んだのでようやく漫画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」武田一義を読む。凄すぎる。南方戦線なれば自身の従軍体験を描いた水木しげるのものを思い出してしまうが、体験できない世代が現代にこれを描いた意義は金字塔という他ない。全編残酷描写凄まじく終戦後の11巻は白眉。
— ネジp (@p_navamallika) August 14, 2021
ペリリュー楽園のゲルニカ
— 杏仁豆腐🈂️ (@134_fu) August 15, 2021
気持ちの整理がついて最終巻11巻を読めた今日は偶然に終戦の日と気づきました
戦争ものが苦手な私が唯一最後まで読めた作品です
読み終わって、ほんまの地獄やなって悲しくて複雑な気持ち
みんなに美味しい白いご飯を作ってたくさん食べさせてあげたい→@144takeda さん pic.twitter.com/iLuioqL8Bg
『ペリリュー 楽園のゲルニカ』最終11巻読了。作者さんがこの戦後編を描きたくてはじめた、というようなことを仰っていたと記憶しているが、その意味を理解した最終巻だった。私も祖父の戦争の話を聞いたが加害についてはついぞ聞けなかった。話はそれるが高木さんが意外な形で生きたのが嬉しかった。
— 武川佑 3/26新刊発売 (@takekawa_yu) September 4, 2021
『ペリリュー 楽園のゲルニカ』11巻読了。最終巻の鑑と言える内容に脱帽。この物語を読み終えるのが8月のこの時期になったのは良いタイミングでした。アニメ化決定ということですが、空襲などではなく外地での戦闘そのものを描く「戦争もの」はあまり無かったように思うので、見守っていきたいです。
— 川野祐一 (@kawanoU1) August 13, 2021
さて、やっとペリリュー-楽園のゲルニカ-の最終11巻を読んだ。
— YASU (@swdv1977) August 11, 2021
本編終わって後書き的な感じなんだけど、なんとなくちょっと男たちの大和を連想する構成。今と戦時中をうまく行ったり来たりしてる内容で、戦争の延長線上に今があるのが伝わってきた。
誰にでも勧められるいい漫画です。 https://t.co/Uv4Z4fh5qD pic.twitter.com/Hg34UU0For
「ペリリュー 楽園のゲルニカ」11巻(最終巻)やっと読んだ。11巻は戦中の話から2015年の現代に時代が飛んで、1巻1話に出てきた現代の主人公の容姿がやっと出てきたのだけど、想像とは全く違う顔とその演出にうなってしまった。(話が進んでいくにつれてなるほどね!となるのだけどただただびっくり)
— ショージサキ (@fabfourcomicall) August 8, 2021
そいえば「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」完結、11巻を読んだ。前巻の時、夏に最終巻発売かあ…待ち遠しいなあと思ってたけど、時はすぐ巡るね。ラスト読み終えて、前巻と同じ「吉敷くん…」て気持ちになったなあ…。
— にゃん十郎(寝言なう) (@2yan10rou) August 1, 2021
武田一義さん @144takeda の「ペリリュー 楽園のゲルニカ」11巻、完結おめでとうございます。この作品に出逢えたのは何物にも変え難い経験となりました。
— 信州戦争資料センター (@himakane1) August 6, 2021
自分も新たな気持ちで、自分のやり方で戦争を伝えていきたいと、あらためて誓いました。挫けそうな時には、この漫画をまた読み返してみます。 pic.twitter.com/M3GuQ3OMom
『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』第11巻(最終巻)https://t.co/WQDLDfjZZw
— OHYABU (@ohyabu) August 2, 2021
時は今。田丸を祖父、吉敷を大伯父とする亮。
祖父から戦中戦後の話を聞き、実際にペリリュー島まで行き、当時の彼らと今の自分達とが同一線上にいることを皮膚感覚で理解し実感してゆく…。
そして田丸は吉敷の魂と共に…
11巻 #ペリリュー 楽園のゲルニカ
— 多畠 栄治 (@Age_Tabatake) August 1, 2021
最終巻はあれからの日本人の歩んできた足跡を辿るどころか、”マンガ” にする事の意味にまで自己言及していて震えましたが、”戦後” だとか ”その後” なんかじゃないんですな……今この瞬間の現在にも ”地続き” で連綿と繋がってる感覚に読んでて涙が止まりませんでした
太平洋戦争時の南洋パラオ・ペリリュー島での日米の激戦を描いたマンガ「ペリリュー 楽園のゲルニカ」(白泉社)が全11巻で完結した。戦場に送り出されたひとりの兵士の視点で描かれる、「あの夏」とは――。 https://t.co/aOfIxcQRD0 #ss954 #radiko #tbsradio pic.twitter.com/bPbYTTPXXK
— 河村書店 (@consaba) September 11, 2021
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